中国南方の沿海都市广东省汕头市出身の林泽爽です。よく広い海を眺めながらだんだん観光地らしくなってきた故郷に辿り着いた観光客たちの会話の中で、美味しいものをたくさん食べて帰りたくないと聞き、故郷のことを誇りに思います。どんな形であろうと、常に文化の交流は得難いことだと思う私が、大学を卒業したらすぐに編集者の仕事をし、デザインや芸術に関する本を作りながら、いろんな国の文化をよくわかるようになっています。

中国語を国際的な視点からみて、どのような文化を背景にし、どのような特徴があるかを理解しながら勉強していくのが重要だと思っています。授業中は中国語を一緒に話しながら生徒さんが理解できるように文化の要素を加えていく方針です。

私が編集者を担当している間は，文字で優れたデザインや芸術に関する作品をまとめて人々に伝えました。今は形は変わったが、講師として貴重な文字とその背負っているものを生徒さんに伝えたいと思います。長年間文字と向き合ってきた私であれば、中国語を学ぶ生徒さんに役に立てればなと思います。