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夏でもひんやり涼しい八達嶺長城駅 中国で最も深い位置にある高速鉄道駅

大家好!皆さんこんにちは、オンライン中国語教室ネットチャイナの陳です。
中国語の文章を皆さんにお届けしますので、中国語の勉強に役に立てれば嬉しいです!
では、今日の文章をご覧になってください。

一年で最も暑いとされる二十四節気の「大暑」を7月23日に迎え、「三伏(初伏・中伏・末伏)」のうちの「中伏」の期間でもある今、中国各地を熱波が襲い、うだるような暑さとなっている。各地で一年で最も暑い時期となっている中、北京の高速鉄道・八達嶺長城駅のプラットホームは、エアコンが設置されていないにもかかわらず、とても涼しく、駅員は秋服を着て勤務している。実際に気温を測って見ると、20度以下だった。では、なぜこんなに涼しいのだろうか?

 

涼しさの秘密は、同駅が中国で世界で最も深い位置にある高速鉄道駅だからだ。プラットホームは地下100メートルのトンネル内にあり、換気設備も完備されているため、空気がよどむことなく流れ、日光に当たることもないため、1年中過ごしやすい気温で、冬は暖かく、夏は涼しい。

 

駅から下りると目の前にロープウェイ乗り場

八達嶺長城駅は、万里の長城の中でも、最も有名で多くの観光客を集めている北京・八達嶺長城の麓にあり、地上の駅舎は山に沿って建設されている。地下の駅構内の一部は山の下の新八達嶺トンネル内にあり、最も深い所で102メートルに達する。旅客はプラットホームにたどり着くまでにエスカレーターを2回乗り換えなければならない。実際に移動してみたところ、約8分かかった。

 

 

八達嶺長城駅から列車に乗る場合は、普通の高速鉄道駅よりもかなり早い12分前に検札が終了となるため、できるだけ早めに駅に着いていた方がいいだろう。

 

同駅の地下の建築面積は約4万平方メートルで、大小78の空間があり、中国で最も複雑な内部構造の駅となっている。

 

同駅は、北京市と河北省張家口市を結ぶスマート京張都市間鉄道沿線の駅の中で唯一地下に設置された駅で、「万里の長城の麓にある観光スポットとなっている駅」と呼ばれている。

 

 

同駅の出口から出て真っ直ぐ200メートル歩くと、万里の長城に登るためのロープウェイの乗り場がある。また、徒歩で登る場合の登り口や長城博物館や詹天佑記念館など全て徒歩15分以内の位置にある。(編集KN)

 


转载自「人民網日本語版」

以上は今日の中国語コラムでした。
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では、再见!